過去の意味不明な作品


※このエントリは前エントリと同様に
※Mac の中を漁っていて発見したものです
※2006年8月2日に入力したものです

※何かの実験的な秀作でしょうか?
※文章的に味があるのかどうか?


 シャワー室を出る、白いシーツ、ダブルのベッド、淡い灯り、もつれあう男と女、触れてくる、固い質感、子宮で感じる、男の筋肉、浅黒い肌、たくましい腕、白い背中、女の肌、唇を貪る、貪欲な鼓動、天井の間接照明、密室、首筋を伝う舌、うなじへの荒い息、傷の痛み、再び固い質感、乱れるシーツ、擦れあう肌と肌、滴り落ちる、男の指、掻き乱される蜜壷、乳房を這う舌、握りしめる固い質感、心地良い、白いシーツ、紅く染まる、赤黒い隆起、効きすぎた冷房、滴り落ちる汗、荒い吐息、自然と漏れる声、女の声、男の声、腹部を這い下る男の舌、唇、顔を埋める男、女の手、男の頭を押さえつける、フラッシュ、頭の中、傷の痛み、俯せる女、丸いふたつの丘、白い背中、這い上がる、男の唇、蜜の壷、指じゃない、突き通される、フラッシュ、閃光、女の叫び声、男の唸り、吸血鬼、うなじに噛み付く、紅いシーツ、傷の痛み、めまい、ゆっくりと掻き乱される、密着する胸と背、汗の感触、効きすぎた冷房、乳房を掴む手、吸血鬼、荒い息、うなじに、白い手、シーツを掴む、浮き出す血管、紅いシーツ、テレビのノイズ、効きすぎた冷房、熱い体、間接照明、さらに奥へ、男の腰、女の腰、もつれあう男と女、不規則に動く、揉みしだかれる、突き上げられる、滴る蜜、絡み落ちる蜜、白い足が伸び上がる、男の肩、仰向く女、激しくなる律動、押し倒される男、押さえつける女、頬に張付く髪、熱い体、滴る汗、効きすぎた冷房、男の喘ぎ声、回転する腰、くびれ、揺れる双丘、貪る唇、白い腕、浅黒い腕、しがみつく、白い体、浅黒い体、密着する胸、下になる女、上になる男、律動、激しくなる、奥へ奥へ、固い質感、しがみつく、しがみつく、子宮、蜜、声、声、堕ちて行く、堕ちて行く、暗い間接照明、効かない冷房、紅いシーツ、傷の痛み、汗、汗、汗、支える女、男の重み、堕ちて行く、堕ちて行く…………。

 条希 作品アーカイブ
(Jo’s Avenue Main Street)

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 『創作詩』

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