2007/アメリカ
話題の映画を観てみました
確かに戦闘シーンはすごい迫力!
殺陣(たて)もカッコイイしスローモーションの使い方がイイ感じ
300 VS 100万 などというとんでもない劣勢の中で
ムキムキの戦闘マシーンがニタニタ笑っている狂気な感じもGood
さて五つ星満点評価でこの作品は・・・
★☆☆☆☆(一つ星)ですね(^_^;)
いかにもアメリカです
いかにもハリウッドです
臭すぎます!
テーマは祖国への忠誠心? 家族愛?
イラク戦争後のアメリカ(世界)の世論を
特定の方向へ向かわせるために作られたとしか思えない
単純な歴史スペクタクルに斬新な戦闘シーンを入れました的
作品にすれば良かったのに・・・
前半のサービスカット(お色気シーン)とか
クリーチャーみたいな神官とか要らないし
出だしのスパルタ教育も中途半端な表現で
後半の家族愛的テーマともしっくりかみ合わない
終了後のスタッフロールが
いきなりアメコミになってしまうのは興ざめ
何とか映画の体を保っているので★一つにしました
斬新な戦闘シーンのみを観たいのであれば見る価値あり
トータルに映画作品として考えると見る価値なし!
観終わった感想は
ああ、これからイラクに増兵するのね・・・