2006/日本
監督:荻上直子
出演:小林聡美
片桐はいり
もたいまさこ
↑キャストすごすぎ(笑)
基本的にTVはあまり観ない方なのですが
たまたま実家でのんびりしておりまして、うちの母が超TVっこなため実家は大体TVつけっぱなし。そこにたまたま流れてきたのがこの作品。
普段ならスルーしてしまうのですが、オープニングの出演女優3人のショットを見たら釘付けに(笑)
フィンランドはヘルシンキで、一人の日本人女性(小林聡美)が食堂を開いた。「かもめ食堂」
この映画は「かもめ食堂」を舞台に、三人の日本人女性と、ヘルシンキの人々との交流を描いた、ヒューマン・ドラマ。
とはいっても、この日本でも指折りの個性派女優3人のキャスティング、超ほのぼのコメディに仕上がってます(^ ^)
特にこれといって事件も起きず、淡々と進んでいくだけの作品なのに、何故か”おかしい”展開。特にもたいまさこ一人だけのシーンのオフビート感は最高!
荻上監督の作品は初めてでしたが、なんだか私の大好きなフランス人監督、ジャック・タチを思い出しました。
荻上監督の新作は『めがね』とのこと、自他共に認める”めがね”好きの私にとっては、とても気になる作品。この新作でも、主演は小林聡美。
ラスト・シーン、主人公・小林聡美ふんするサチエの最後の一言がとても印象的で、さわやかな余韻を残し、さらにエンディング・テーマが井上陽水!
とても暖かくて優しい映画。
Nozomiの評価は★★★★☆(四つ星!)超・超オススメです(^ ^)