何度も失敗したのに……

 パターンというやつです、キューブの……

 キューブ(Twist Puzzle, Magic Cube)は色を揃えるだけでなく、様々なパターン(模様)を作って遊ぶことができます。

 全面揃った状態から、特定の手順で動かすと出来るパターンのものがほとんどですが、手順がわからない場合は、頭に完成図を思い浮かべながら、いちから組み立てることになります。

 希さんは自分で手順を考えたり作ったり、覚えたりするのが苦手で、いつもいちからせっせと組み立ている事が多いです。

 基本的なものはこのチェッカーと呼ばれるパターンや、へそキューブと呼ばれるもの、この辺は手順が簡単なので覚えてます。あと Cube in Cube(Box in Box 覚えられない)などです。


※チェッカー

※へそキューブ

※Cube in Cube (Box in Box)

 これは希さんがこね繰り回して作ったパターン。手順は解りません(笑)ひとつひとつ一面づつ考えながら組み立てて。多分元ネタも手順もあるのでしょうが、ネットでも見つけられなかったので、勝手に「デイジー・チェッカー」と呼んでます。

※デイジー・チェッカー(自称)


 最近は Instagram でフォローしているキューブのハッシュタグで、思いがけないパターンを見つけて楽しんでいます。それらの投稿には、時々揃える手順も掲載されていたりします。


 そして今回見つけたのは Snake と呼ばれるもので、これは希さんのキューブの師匠が、学生時代に一度だけ(いちから組み立てて)作った事があるとのことだったのですが、本人も作りかたを忘れたと言っているもの。

 希さんも何度も挑戦して見たのですが、どう考えてもパーツが足りなくなり、これは不可能なパターンだと挫折してしまいました。

 そして今回 Instagram でこの Snake を見つけたのです。しかも手順付きで! なんと14手!



※Snake

 特徴は各面のL字が繋がって、ひとつの輪(リング)になるパターンで、どちらかといえば Snake と言うより Ouroboros ですね(‘ x ‘ )

 希さんの頭の中に描いていた設計図では、対面(反対面の色)の色と組み合わせて、いちから組み立てるべく思考錯誤してましたが、対面の色との組み合わせでは不可能なパターンのようで、隣り合う3つの面の配色を(Cube in Cube のように)回転させて配色すると可能なのでした……(汗)

●おまけ


※ 7x7x7で作った Cube in Cube の発展系


※ 7x7x7で作ったチェッカー+へそキューブの発展系

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